リーサルウエポン Blu-ray box レビュー:時代を超越するバディアクションの魅力
メル・ギブソン演じるリッグスとダニー・グローヴァー演じるマータフの凸凹コンビが活躍する「リーサルウエポン」シリーズ。その全4部作が、高画質・高音質のBlu-rayでまとめて楽しめるのが、この「リーサルウエポン 全4部作 ブルーレイbox」です。
なぜ今、リーサルウエポンなのか?
アクション映画好きなら誰もが知るこのシリーズ。特に1作目は、バディアクションの金字塔として、その後の多くの作品に影響を与えました。最近では、アクション映画も多様化していますが、シンプルに「痛快!」と思える作品は減ってきていると感じます。そんな中で、リーサルウエポンは、その王道の展開と、リッグスとマータフの掛け合いで、今見ても色褪せない魅力を放っています。
Blu-ray box の内容
このBlu-ray boxには、以下の4作品が収録されています。
- リーサル・ウェポン (1987)
- リーサル・ウェポン2 (1989)
- リーサル・ウェポン3 (1992)
- リーサル・ウェポン4 (1998)
それぞれの作品がBlu-rayで収録されているだけでなく、特典映像なども収録されている可能性があります(詳細な特典内容は未確認)。
画質・音質について
Blu-rayならではの高画質・高音質で、迫力満点のアクションシーンを再体験できます。特に、爆発シーンやカーチェイスシーンは、臨場感が格段にアップしています。
競合作品との比較
バディアクションといえば、同じくメル・ギブソン主演の「マッドマックス」シリーズや、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス主演の「バッドボーイズ」シリーズなどが挙げられます。
- マッドマックス: ポストアポカリプスな世界観で、より過激なアクションが特徴。リーサルウエポンとは異なる魅力がある。
- バッドボーイズ: コメディ要素が強く、よりライトなバディアクションを楽しめる。リーサルウエポンは、シリアスなドラマ要素も含まれている点が異なる。
リーサルウエポンは、これらの作品とは一線を画す、シリアスなドラマと痛快なアクションのバランスが取れた作品と言えるでしょう。
実際に見て感じたこと
久しぶりにリーサルウエポンを見て、改めてこの作品の良さに気づかされました。リッグスとマータフのキャラクターが立っていて、それぞれの過去や葛藤が丁寧に描かれています。また、アクションシーンも非常にクオリティが高く、手に汗握る展開が続きます。
特に、1作目のリッグスとマータフの出会いから、徐々に信頼関係を築いていく過程は、感動的です。
メリットとデメリット
メリット:
- 全4部作をまとめて楽しめる
- 高画質・高音質で迫力満点
- バディアクションの金字塔
- 時代を超越する普遍的なテーマ
デメリット:
- 価格がやや高め
- 特典映像の内容が不明
まとめ
「リーサルウエポン 全4部作 ブルーレイbox」は、バディアクションファンはもちろん、アクション映画好きなら必見の作品です。高画質・高音質で、あの頃の興奮を再び味わえること間違いなし。
