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ゼルダの伝説 知恵のかりもの - Switch: 自由な発想でハイラルを救う、新しい冒険の形!

ゼルダの伝説 知恵のかりもの - Switch レビュー:姫が冒険に出る、前代未聞の物語

ゼルダの伝説シリーズ最新作『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』がついにSwitchに登場!今回は、リンクではなく、ゼルダ姫が主人公として冒険を繰り広げるという、シリーズ初の試みです。広大なハイラルを舞台に、姫の視点から新たな物語が展開されます。

ストーリーと世界観

ハイラル各地に突如現れた「神隠し」と呼ばれる謎の裂け目。人々や物が飲み込まれていく中、剣士リンクも行方不明に。残されたゼルダ姫は、民を救うため、そしてリンクを救い出すため、ハイラルを巡る冒険へと旅立ちます。今回の舞台は、従来のゼルダの世界観を踏襲しつつも、より神秘的で奥行きのある表現が特徴です。

新システム「カリモノ」とは?

本作の最大の特徴は、ゼルダ姫が使える「カリモノ」の力です。妖精トリィから授かったトリィロッドを使うことで、テーブルや木箱、ベッドなど、ハイラルの様々なものを借りることができます。借りたものは、いつでもどこにでも作り出すことが可能。この「カリモノ」の力を駆使して、謎解きや戦闘、移動など、様々な場面を攻略していくのが本作の醍醐味です。

例えば、高い崖を越えるためにテーブルを積み上げたり、敵の攻撃を防ぐために木箱を盾にしたり、時にはベッドを空中に浮かべて滑空したりと、プレイヤーの自由な発想が攻略の鍵を握ります。

魔物も味方!?

ハイラルに巣食う魔物たちも、ゼルダ姫の代わりに「カリモノ」として戦ってくれます。魔物にはそれぞれ異なる能力があり、状況や相性を判断してどの魔物を向かわせるか、戦略的に考える必要があります。バトルだけでなく、魔物の能力を活かして冒険を有利に進めることも可能です。

従来のゼルダシリーズとの違い

従来のゼルダシリーズといえば、リンクが剣や弓矢を駆使して敵と戦うアクションアドベンチャーでした。しかし、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』では、ゼルダ姫が「カリモノ」の力を中心に、知恵と戦略を活かしたゲームプレイが展開されます。アクション要素は控えめですが、その分、謎解きや探索の奥深さが増しており、シリーズファンはもちろん、これまでゼルダシリーズをプレイしたことのない人にもおすすめです。

例えば、人気シリーズの「モンスターハンターライズ」のように、アクションに特化したゲームとは異なり、「カリモノ」の力を駆使して、まるでパズルゲームのように攻略していく楽しさがあります。また、「ピクミン4」のように、仲間となる魔物を育成・戦略的に配置する要素も共通しており、そういったゲームが好きな方にも響くのではないでしょうか。

プレイしてみた感想

実際にプレイしてみると、ゼルダ姫の新たな一面を発見できる、非常に魅力的な作品です。リンクとは異なる視点からハイラルを探索するのも新鮮で、これまでにないゼルダの世界を体験できます。「カリモノ」の力を使いこなすには、ある程度の試行錯誤が必要ですが、その分、攻略できた時の達成感は格別です。また、魔物たちとの連携も戦略性が高く、飽きさせない工夫が凝らされています。

メリットとデメリット

メリット:

  • シリーズ初の姫が主人公という斬新な設定
  • 自由な発想で攻略できる「カリモノ」のシステム
  • 魔物を味方につけられるユニークなバトル
  • 従来のゼルダシリーズとは異なる新たなゲーム体験

デメリット:

  • アクション要素が控えめなため、アクションゲームが好きな人には物足りない可能性
  • 「カリモノ」の力を使いこなすには、ある程度の学習コストが必要

まとめ

『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』は、ゼルダシリーズの新たな可能性を切り開いた、非常に完成度の高い作品です。自由な発想でハイラルを救う、新しい冒険の形をぜひ体験してみてください。