PSVRでしか味わえない、没入感と選択肢の物語「TOKYO CHRONOS」
PSVR専用ソフトとして2019年に発売された「TOKYO CHRONOS」。一言で表すなら、VR空間で繰り広げられるインタラクティブなミステリーアドベンチャーです。ソードアート・オンラインのプロデューサー陣が手掛けていることでも話題になりました。
ゲームの概要
舞台は2087年の東京。プレイヤーは、過去を変える力を持つ「タイムリープ」能力を手に入れた主人公となり、数々の事件に巻き込まれていきます。360度見渡せるVR空間で、目の前に現れるキャラクターたちと会話をしながら、事件の真相に迫っていくのが特徴。
プレイヤーの選択によって物語が大きく変化するため、何度でも楽しめる奥深さがあります。単なるゲームとしてだけでなく、VRによる新しい表現方法を追求した作品と言えるでしょう。
実際にプレイしてみた感想
まず驚いたのは、その圧倒的な没入感です。PSVRのヘッドセットを装着すると、本当に2087年の東京にいるような感覚になります。街の喧騒、キャラクターの息遣い、そして事件現場の緊迫感…全てがVRによってリアルに再現されています。
会話パートでは、キャラクターの表情や仕草を間近で観察することができます。まるで目の前で話しているかのような臨場感は、今までのゲーム体験とは全く異なります。そして、自分が発言することによって、キャラクターの反応が変わっていくのが面白い。
物語は複雑に絡み合っており、真実を解き明かすには、注意深く状況を把握し、的確な選択をする必要があります。時には、残酷な選択を迫られることもありますが、それこそが「TOKYO CHRONOS」の魅力と言えるでしょう。
競合作品との比較
VRミステリーアドベンチャーというジャンルでは、他に「The Room VR: A Dark Matter」や「I Expect You To Die」といった作品があります。
- The Room VR: A Dark Matter: パズル要素が強い作品です。美しいグラフィックと緻密な仕掛けが特徴で、VRならではの没入感を味わえます。
- I Expect You To Die: スパイアクションをテーマにした作品です。ユニークなギミックとユーモアのあるストーリーが魅力です。
「TOKYO CHRONOS」は、これらの作品とは異なり、物語の選択肢とキャラクターとのインタラクションに重点を置いています。VR空間で繰り広げられるドラマを、じっくりと味わいたい方におすすめです。
メリットとデメリット
メリット:
- VRならではの圧倒的な没入感
- プレイヤーの選択によって変化する物語
- 魅力的なキャラクターたちとのインタラクション
- 何度でも楽しめる奥深さ
デメリット:
- PSVR専用であるため、PS4とPSVRが必要
- 物語が複雑で、理解するのに時間がかかる場合がある
- VR酔いしやすい人には不向き
総合的に見て、「TOKYO CHRONOS」は、VRゲームファンにはたまらない作品です。特に、ミステリーやアドベンチャーゲームが好きな方には、ぜひプレイしていただきたいです。
